SMBCモビットの返済方法

SMBCモビットの返済方法は充実しており、利用者ごとに都合の良い方法を選択できます。
口座振替も可能なので、あらかじめ口座を登録しておけば自分で入金する手間もありません。

SMBCモビットは返済方法によっては手数料が発生するケースもあるため、その点も考慮して返済方法を選びましょう。

この記事ではSMBCモビットの返済について詳しくまとめました。SMBCモビットの返済方法から返済日や返済額まで分かりやすく説明していきます。

これからカードローンの申し込みをする人、SMBCモビットの返済について再確認したい人はぜひ参考にしてください。

SMBCモビットの返済方法

SMBCモビットでは月々の返済を以下のような方法で行うことができます。

返済方法 手数料 土日祝・夜間 来店不要
提携ATM(コンビニ・銀行) 有料 ※1 可能 不可
スマホATM取引 有料 可能 不可
口座振替 無料 可能
インターネット返済サービス 無料 可能 可能
銀行振込 有料 不可 不可
Tポイント返済サービス 無料 可能 可能

※1 三井住友銀行ATMでのSMBCモビットの利用手数料は無料です。

※ システムメンテナンス、設置場所の営業時間などにより返済できない時間帯もあります。

※ Famiポート(ファミポート)およびLoppi(ロッピー)での返済サービスは終了しています。マルチメディア端末からの返済はできないので、コンビニでは提携ATMを利用してください。

SMBCモビットに自社のATMはありません。ただし、コンビニや銀行などの提携ATMを利用できるほか、口座振替やインターネットバンキングを使った返済も可能です。

それぞれの方法での返済手順と特徴について以下で説明していきます。

銀行やコンビニなどの提携ATMで返済

SMBCモビットには多数の提携ATMがあり、営業時間(利用可能時間)の範囲内ならいつでも返済できます。

基本的に提携ATMでは、取引金額1万円以下だと110円、1万円超だと220円の手数料がかかります。ただ、三井住友銀行ATMであればATM手数料が無料です。

返済時にかかる手数料を節約するなら三井住友銀行ATMを利用しましょう。

また、一部の提携先では返済の後日、利用明細と領収書が自宅に郵送されます。自宅への郵送物を回避したい人は注意してください。

SMBCモビットの返済ができる提携ATM
利用明細と領収書の郵送 提携先ATM
なし 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、プロミス、セゾンカード、三十三銀行、福岡銀行、十八親和銀行、熊本銀行
一部あり ※1 イーネット
あり ゆうちょ銀行、北洋銀行、北海道銀行、みちのく銀行、仙台銀行、常陽銀行、足利銀行、栃木銀行、千葉銀行、京葉銀行、横浜銀行、北陸銀行、大垣共立銀行、十六銀行、中京銀行、百五銀行、京都銀行、池田泉州銀行、但馬銀行、トマト銀行、西京銀行、百四銀行、西日本シティ銀行、PatSat

※1 ローンカードの挿入時に「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「福岡銀行」「十八親和銀行」「熊本銀行」の画面が表示された場合、利用明細と領収書がその場で発行され、後日郵送はありません。

ATM画面に表示される内容などは提携先によって異なる場合もありますが、ATMの操作手順に大きな違いはありません。

例として三井住友銀行ATMからの返済手順を紹介します。

【提携ATMでの返済方法(三井住友銀行ATMの場合)】

  1. ATM画面の「その他のお取り引き」を選択する
  2. メニューから「クレジットカード」を選択する
  3. ローンカードをATMに挿入する
  4. 取引内容から「ご返済」を選択する
  5. 暗証番号の入力後、「カードローンのご返済」を選択する
  6. 入金額を指定して、返済したい金額の紙幣を投入する
  7. 返済内容の確認後、「確認」ボタンを押す
  8. 利用明細とローンカードを受け取る

提携ATMを利用できる時間帯は設置場所ごとに異なり、システムメンテナンスなどにより利用できないケースもあります。

そのため、深夜や早朝に返済するときは、あらかじめ利用できるかを調べた方が安心です。

スマホATM取引

SMBCモビットの公式スマホアプリは、スマホATM取引のサービスに対応しています。アプリがローンカードの代わりになるので、カードなしでも返済可能です。

SMBCモビットのスマホATM取引なら、セブン銀行ATMもしくはローソン銀行ATMを24時間いつでも利用できます。(※ 各ATMの休止時間、SMBCモビットの会員専用サービス「Myモビ」のメンテナンス時間は利用できません。)

スマホATMならカードレスで返済できる

あらかじめスマホにアプリをインストールしておきましょう。

【スマホアプリでの返済方法】

  1. スマホアプリに会員情報でログインする
  2. アプリホーム画面の「スマホATM取引」をタップする
  3. 「スマホを使ってATMで返済」をタップする
  4. 利用するATM(セブン銀行・ローソン銀行)を選択する
  5. 「QRコード読取する」をタップする
  6. ATM画面の「スマートフォン・出金・入金」を選択する
  7. ATMに表示されたQRコードをアプリで読み取る
  8. アプリに表示される企業番号をATMに入力する
  9. ATMの画面に表示される案内に従って紙幣を投入する

※ ATMの操作手順はセブン銀行とローソン銀行で異なります。上記の手順はセブン銀行ATMの場合です。

ただし、スマホATM取引には提携ATM利用時と同額の手数料がかかります。入出金の都度、手数料が発生するので注意してください。

口座振替

口座振替を登録しておけば、毎月の返済日に返済額を自動的に口座から支払えます。自分で返済する手間がなく、口座振替に手数料はかかりません。

返済忘れが不安な人は口座振替を登録しておくと良いでしょう。

口座振替なら返済日を忘れない

SMBCモビットで口座振替するためには、指定の金融機関の普通預金口座が必要です。(※ カードローンの契約者本人名義の口座に限ります。対象の金融機関はHPをご確認ください)

【SMBCモビットの口座振替に対応している金融機関】

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など

月々の返済を口座振替で行う場合の注意点については「SMBCモビットの返済を口座振替で行うときのポイント」で後述しています。

口座振替を希望する人はそちらも確認してください。

インターネット返済サービス

インターネット返済サービスは、インターネットバンキングを使用して会員専用サービス「Myモビ」から返済する方法です。

SMBCモビットのインターネット返済サービスには全国約400の金融機関が対応しており、原則24時間いつでも返済できます。(※ メンテナンスなどで利用できない時間帯もあります。また、インターネット返済サービスによる返済は月10回までです。)

インターネット返済なら24時間手続き可能

インターネットバンキングを利用できる銀行口座は必須ですが、多くの金融機関でこのサービスを利用可能です。インターネット返済サービス対応の金融機関について詳しく知りたい場合は、SMBCモビットの公式ホームページで確認してください。

【インターネット返済サービスでの返済手順】

  1. 会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  2. メニューから「インターネット返済」を選択する
  3. 返済金額の入力後、「返済する」ボタンをタップする
  4. 返済内容を確認の上、「OK」ボタンを押して外部サイトへ移動する
  5. 利用者同意事項の確認後、「同意する」をタップする
  6. 返済に利用する金融機関を選択する
  7. 金融機関サイトへ移動し、案内に従って返済を完了させる

※ インターネット返済サービスはスマホアプリ、もしくはMyモビ(PC版)から利用できます。

※ インターネット返済サービスにはPay-easy(ペイジー)を利用しています。支払い方法の選択時に「情報リンク方式」の表示があることを確認してください。

※ 利用する金融機関によって振込完了時間は異なります。

インターネット返済サービスを利用する場合、手数料はかかりません。返済金額を一円単位で指定することもできるので、月々の返済だけでなく、任意返済や一括返済にも便利です。

銀行振込

SMBCモビットは各金融機関のATM、窓口、インターネットバンキングから振り込みで返済することも可能です。

銀行振込で返済する場合は、会員専用サービスやスマホアプリから口座情報を確認してください。振込先は契約者ごとに異なります。(※ 初回利用時はアプリに口座情報が表示されないケースもあります。その場合は、Myモビ(PC版)にログインして、振込先口座を確認してください。)

ただし、インターネット返済サービスとは異なり、振り込みにかかる手数料は利用者の自己負担になります。そのため、月々の返済を行うのには向いていません。

また、平日の15時以降、土・日・祝日は入金が翌営業日の扱いになることがあります。銀行振込で返済するときは、時間に余裕を持って手続きすることが重要です。

振込完了は会員専用サービス内の取引履歴から確認しましょう。

Tポイント返済サービス

事前に「Tポイント利用手続き」を完了していれば、貯めたTポイントをSMBCモビットの返済に充てることができます。Tポイント利用手続きは、会員専用サービスから行ってください。

1ポイント1円換算で、1ポイントから返済に利用可能です。ただし、提携ATM手数料などの清算が必要な場合は、その手数料を超えるポイント数から使用できます。

【Tポイント返済サービスで返済する手順】

  1. 会員専用サービス「Myモビ」にログインする
  2. ホーム画面の「Tポイントサービス」をタップする
  3. 「Tポイントを使って返済」をタップする
  4. 返済に使用するポイント数を入力する
  5. 「ポイントを使って返済する」ボタンをタップする
  6. 返済内容を確認して、「OK」をタップする

毎月の返済をずっとTポイントで行うのは難しいので、貯まったポイントで返済を補助するという形になるでしょう。

使用したポイント数が毎月の最低返済額未満であっても、次回の返済日が翌月に更新される場合があります。このようなケースでも更新前の返済期日までに最低返済額を支払うことをおすすめします。

更新前の返済期日までに最低返済額の支払いをしなかった場合、次回の返済額が変更になることがあるので注意してください。

計画的に返済していくなら、Tポイントは月々の支払いとは別の任意返済に利用すると良いでしょう。

SMBCモビットをカードなしのWEB完結で契約した場合の返済方法

WEB完結申込はカードレスでの契約になるので、ローンカードは発行されません。そのため、ローンカードが必要な方法での返済はできません。

ウェブ完結

ですが、SMBCモビットは返済方法が充実しているのでカードなしでも問題ないでしょう。SMBCモビットをWEB完結で契約した場合の返済方法について説明していきます。

郵送物なしの手続き方法によって約定返済の方法が決まる

SMBCモビットで郵送物なしのWEB完結で契約をするには、以下のいずれかの手続きを行う必要があります。

【SMBCモビットの郵送物をなしにする条件】
  • 「オンライン本人確認」をする
  • 返済方法を口座振替で登録する

返済方法を口座振替で登録した人は、約定返済が口座振替となります。

口座振替として登録できる金融機関は「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」など全32社です。(※ 詳しくはHPをご確認ください)

月々の返済(約定返済)は原則として、その口座からの引き落としになります。

申し込みの際に口座情報の入力も行うので、契約後に特別な手続きをする必要はありません。カードローンの返済用に口座を用意しても良いですが、給与受取口座の方が手間は少ないでしょう。

「オンライン本人確認」をすることで郵送物をなしにした人は、約定返済として口座振替のほか、銀行振込、インターネット返済、ポイント返済、スマホATM取引での返済が可能です。

任意返済は自由に行える

SMBCモビットは、約定返済のほか任意返済も自由に行えます。

ただし、WEB完結の場合ローンカードは発行されないので、提携ATMからカードを使っての返済はできません。

カードなしで任意返済する場合は、以下のような方法を利用しましょう。

  • スマホATM取引
  • インターネット返済サービス
  • 銀行振込
  • Tポイント返済サービス