レイクのカードローンは契約する際に、審査で限度額が決められますが、使っているうちに「借入枠が足りなくなってしまった!」なんてケースもあります。
限度額いっぱいまで使っている場合、返済して枠があくまでは追加借入できません。もし、すぐに追加借入する必要があるなら、限度額を増額しましょう。
限度額の増額が認められれば、すぐに追加借り入れできるようになります。
この記事ではレイクの限度額を増額する方法と増額審査に落ちた場合の対処法についてまとめました。
手順や用意する書類などを分かりやすく説明していくので、増額を考えている方はぜひ参考にしてください。
ただし、増額の審査は厳しく、時間がかかることも多いです。人によっては増額するよりも別の消費者金融から借りる方が良いケースもあるため、増額をおすすめできない人についてもあわせて解説しています。
増額で失敗しないためにもしっかりと確認しておきましょう。
目次
レイクの限度額を増額する方法
レイクのカードローンの限度額を増額するには申請が必要で、その申し込みは次の方法で行えます。
- インターネット(会員ページ)
- 電話
- SBI新生銀行カードローン自動契約機
ちなみに、レイクの公式スマホアプリ「レイクアプリ」から増額申込をすることも可能です。
パソコンなどから会員ページにログインすれば増額申込できるので、このためだけにアプリをインストールする必要はありませんが、すでに使っている人はアプリから申し込んでも良いでしょう。
ネットで増額申込をする流れ
ここでは代表的な増額申込の流れとして、インターネットからの手順を紹介していきます。
- 会員ページにログイン
- 「ご利用限度額アップ」と書かれたバナーをクリック
- 表示される増額可能検討額を確認
- 指定の番号に電話
- 審査に必要な事項の聞き取り
- 申込受付・審査開始
- 審査結果の確認
- 増額手続き
- 限度額の変更完了
会員ページにログインすると「ご利用限度額アップのご確認や申し込みが今スグできる」と書かれたバナーがあるので、まずはそこをクリックしてください。(※ パソコン・スマホなど端末によって文言が異なる場合もあります。)
するといくらまでの増額を検討できるのかがすぐに表示されます。その金額がゼロでなければ増額を申し込めるので、レイクのコールセンターに電話して増額の希望を伝えてください。(※ そのままインターネットで申し込める場合もあります。)
その際、増額審査に必要な項目の聞き取りが行われ、受付完了後、審査に入ります。先ほど表示された金額はあくまでも参考であり、実際に増額の可否、限度額を判断するのはここからです。
無事に増額が認められたらインターネットなどで契約内容の変更手続きを完了させましょう。
限度額が変更され、借入可能枠にも反映されていれば、ローンカードや振込融資のサービスで追加借入できるようになります。
増額審査で必要な書類(収入証明書など)
増額審査の際には追加で書類の提出を求められることがあります。基本的に本人確認書類の再提出は不要ですが、最新の収入証明書は用意しておきましょう。
貸金業法にもとづき、以下の場合は必須になるので注意してください。提出が必要なケースと用意する収入証明書を表にまとめました。
提出が必須となるケース | 以下のいずれかに該当する場合、収入を証明できる書類の提出が必要です。 ①利用限度額が50万円を超える場合 ②利用限度額と他社借入の総額が100万円を超える場合 |
---|---|
利用できる収入証明書 | 以下のいずれかの収入証明書1点が必要です。 ・源泉徴収票 ・給与明細書 ※1 ・住民税決定通知書/ 納税通知書 ※2 ・確定申告書 ・所得(課税)証明書 |
※1 直近2ヶ月分が必要です。また、賞与がある方は、直近1年分の賞与明細書もあわせて用意してください。
※2 納税通知書は課税明細書の記載も必要です。また、2枚で1組になっている場合は両方を提出してください。
新規契約時に収入証明書を提出していた人も、古いと再提出を求められることがあります。
現在の収入は限度額を決定する上で重要な判断材料になるので、表のいずれかの収入証明書を手元に準備しておいてください。
レイクの公式スマホアプリなら「書類提出」のメニューからスマホのカメラを使って提出できますし、会員ページや自動契約機からも可能です。
増額審査での在籍確認の有無
増額審査では勤務先に変更がなければ、基本的に在籍確認は行わないことが多いです。そのため、新規でカードローンを契約するときのように、職場に対して電話がかかってくることはほぼありません。
ただし、転職して職場が変わっている人は、再度、在籍確認されることもあります。いきなり職場に電話をかけるわけではありませんが、職場に変更があった場合は「もしかしたら在籍確認が必要かも」と心づもりしておきましょう。
限度額が足りない!レイクでの増額をおすすめできる人・できない人
記事の冒頭で少しだけ説明しましたが、限度額が足りなくても、増額が最適な解決策だとは限りません。
人によっては別のカードローンを新規で契約した方が、希望にかなうこともあるのです。
それではレイクのカードローンの限度額が不足した際に、増額をおすすめできる人、おすすめできない人とはどのような方なのでしょうか?
それぞれの主な特徴を表にまとめました。
おすすめできる人の特徴 | おすすめできない人の特徴 |
---|---|
・契約から1年以上の期間が経過している ・返済状況に問題がない ・以前よりも年収が増えている ・正規雇用に変わった ・増額案内が届いている |
・即日で追加借入したい ・過去に返済遅れがあった ・契約から半年以内のタイミング ・以前よりも年収が減っている ・転職したばかりである ・無利息期間を活用したい ・最新の収入証明書を用意できない |
表の右側「おすすめできない人の特徴」にひとつでも該当するなら増額には向きません。
増額の審査に通りにくく、返済能力が落ちていると判断されれば減額の可能性もあります。そのような場合は、レイク以外の大手消費者金融で借りるのがおすすめです。
大手消費者金融のカードローンだと最短30分程度のスピードで審査してくれますし、無利息期間の条件にあてはまるなら一定期間は利息の負担なく借り入れできます。
下手に増額審査のリスクを背負うよりも、以下のような大手消費者金融を検討しましょう。
消費者金融 | 金利(実質年率) | 限度額 | 無利息期間 |
---|---|---|---|
プロミスの詳細 | 4.5%~17.8% | 1万円~500万円 | あり |
アコムの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | あり |
アイフルの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | あり |
SMBCモビットの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 | なし |
※ 各社の無利息期間の適用には条件があります。
レイクは限度額を即日で増額できる?
即日での追加借入を希望するなら増額はおすすめできないと説明しましたが、レイクはどのくらいで増額の手続きが完了するのでしょうか?
カードローンの増額を考えるときは、急いでいるケースも多いですよね。
例えば、今すぐお金を借りたいのに、追加借入できるのが2~3日後だと間に合いません。
レイクの増額にかかる時間について見ていきましょう。
最短即日での増額、追加借入も可能
レイクは手続きがスムーズ進めば最短即日での増額も可能です。ただし、増額の審査は新規申込時に比べて遅い傾向にあります。
審査にかかる時間には個人差もあり、一概に「何分(何時間)で連絡が来る」とはいえませんが、遅い場合は数日かかることもあるので注意してください。
期待しているような時間で審査結果の連絡が来ないことも十分に考えられます。
最短即日で増額できるものの、はじめての契約よりも即日のハードルは高くなると思ってください。
土・日・祝日などは時間がかかる傾向にあるので注意
レイクで増額審査を受ける場合、土・日・祝日などは特に時間がかかる傾向にあります。
増額はインターネットからだと24時間いつでも申し込め、それは土・日・祝日も同様です。ただ、即日の可能性を上げたいのであれば、コールセンターでオペレーター対応ができる平日の9:00~18:00に申し込みましょう。
コールセンターはお昼休みと被りやすい12:00~13:00にかけて、受付終了間近の17:00~18:00が混み合いやすいです。また、週明けの月曜日、資金需要の高まる月末・月初も繋がりにくいケースがあるので注意してください。
そのほかには希望する限度額が大きい場合、以前の審査から変更されている情報が多い場合も審査に時間がかかります。必要書類の提出に手間取ると即日が難しくなるため、収入証明書も事前に用意しておきましょう。
レイクは限度額をいくらまで増額できる?
レイクで限度額をいくら増額できるかは、返済能力などをもとに判断されるため人によって異なります。
目安の金額は会員ページなどから確認可能ですが、正式な金額は増額申込後に商品の最大限度額の範囲内で決定されることになるのです。
増額も総量規制の範囲内で判断される
また、レイクは消費者金融なので、総量規制の対象になります。この点は新規契約でも、増額でも共通です。
総量規制によって貸金業者から借りられるのは最大でも年収の1/3までで、原則としてそれを超えることはありません。
例えば、年収が600万円だとその1/3は200万円です。その場合、他社借入がゼロだと限度額は最大でも200万円ということになります。
ただし、実際の審査ではそれよりも小さい金額になることがほとんどで、総量規制ギリギリの金額になることはほぼないでしょう。
限度額に応じて金利が変更されることもある
カードローンの限度額が変更になった場合、適用される利率も変わることがあります。
レイクでは契約限度額200万円を基準に金利の決まり方が異なり、下の表のような適用利率になるのです。
契約限度額 | 適用条件 | 適用利率(実質年率) |
---|---|---|
200万円以下 | 基準残高100万円未満 | 15.0%~18.0% |
基準残高100万円~200万円 | 12.0%~15.0% | |
200万円超 | 契約限度額200万円超~300万円 | 9.0%~15.0% |
契約限度額300万円超~400万円 | 7.00% | |
契約限度額400万円超~500万円 | 4.50% |
※ 基準残高は契約期間中の最大の借入残高です。基準残高に達した日に適用利率は変更となり、一度でも100万円以上になれば、返済により借入残高が減少しても利率は変わりません。
契約限度額が200万円までは、限度額ではなく、最大の借入残高を基準に適用利率が変わります。そのため、「増額できたけど追加借入はしない」というケースでは、適用される金利が据え置きの可能性も高いです。
また、同じ適用条件の範囲内で増額が成功した場合も、適用される利率が変わらないことがあります。
もし金利の引き下げが目的なら、増額よりも上限金利が低く設定されている銀行などのカードローンをおすすめします。
レイクで限度額を増額できる条件とは?増額審査のポイント
カードローンの新規契約時と同様に審査結果は申し込みをするまで分かりません。ただし、レイクでは増額可能検討額を事前に確認できるため、これで増額できるかの目安は分かるでしょう。
増額の可能性があるのかを調べる方法と実際の審査で見られるポイントについて説明していきます。
増額を検討してもらえるか調べる方法
増額の場合、ほとんどの消費者金融にはお試し審査のような審査結果の目安を診断できるサービスがありません。
しかし、レイクは以下のような方法で増額を検討してもらえるか調べることができます。
- 会員ページの「ご利用限度額アップのご確認・お申込み」
- 「お得な情報ご案内サービス」に登録していると届くメール
- 「お客さま専用フリーダイヤル」への電話
限度額を増額しようと思ったら、まずはこれらのような方法で増額できそうかを確認しましょう。実際の審査は申し込みの後ですが、ひとつの目安にはなります。
増額審査で見られるポイント
レイクの増額審査では、次のようなポイントがチェックされます。
- 利用実績と返済状況
- 他社借入の増減
- 年収などの属性情報の変化
- 信用情報
審査でチェックする点はほかのカードローン会社と変わりません。これらのような項目から返済能力を再評価して、限度額の見直しが行われるのです。
簡単にどのような点を見られるのかを説明していきます。
利用実績と返済状況
新規申込時の審査と異なる点のひとつが、レイクのカードローンの利用実績と返済状況も確認されるということです。
例えば、契約期間が半年未満のようなタイミングでの増額申込は、利用実績が不十分であり、増額は認められにくくなります。
また、長く利用していても返済に遅れたことがあると審査には通りにくいです。
他社借入の増減
限度額を見直す上で、他社借入の増減も重要な審査項目になります。
ほかのカードローンやクレジットカードキャッシングでの借入残高が増加している場合、返済能力が低下していると判断されやすいでしょう。
増額できるかはレイク以外の借入状況も関係してくるのです。
年収などの属性情報の変化
年収や雇用形態、勤続年数などは属性情報と呼ばれ、増額の審査においても重要な項目になります。
特に年収は限度額の決定に大きく影響するため、以前の審査から変化がなかった確認されるのです。年収がアップしている方は、最新の収入証明書を提出しておくと良いでしょう。
また、勤続年数も収入の安定性を見るための項目のひとつです。
転職で正社員からアルバイトに変わった場合、雇用形態の面でも、勤続年数の面でも収入の安定性の評価が下がります。審査においてはマイナスになりやすい変化なので、転職直後は増額審査に通りづらいタイミングだといえます。
信用情報
増額の審査でも信用情報が確認されるので、他社で延滞などがあると増額は難しいです。
すでに解消している延滞、解約した商品の情報も一定期間は信用情報機関に登録されます。登録されている内容によっては限度額が減額となるリスクもあるでしょう。
信用情報に問題がある場合、増額の申し込みは特に慎重に行ってください。
増額案内が届いても審査に通過したわけではない
会員ページから「お得な情報ご案内」サービスに登録しておくと、レイクは増額を検討できる利用者に対して案内を送ってくれます。
一般的に増額案内と呼ばれるものですが、あくまでも「検討できますよ。」という連絡です。
前述のとおり、本格的な審査は増額を申し込んでからなので、この案内が届いても審査に通過したわけではありません。「案内が届いたのに増額できなかった…」という口コミもあるので注意してください。
また、メールで案内が来ていなくても、会員ページなどから増額を申し込むことは可能です。
「案内が来たタイミングでなければ増額は申し込めない」「打診を断ると、その後は増額しづらくなる」といったことはありません。
増額案内が届いても限度額アップが約束されているわけではないので、申し込みは自分のタイミングで行いましょう。
レイクの限度額はなかなか増額できない?増額審査に関する口コミ
レイクの場合、会員ページにログインすることで増額の申し込みができるかすぐに分かりますし、希望すればメールで案内を受けることも可能です。ただし、実際の審査は申し込み後になるため、この段階では増額が決まったわけではありません。
カードローンを新規契約するよりも、最初に決まった限度額を上げる方が審査は厳しくなります。増額審査のハードルは高く、希望どおりの限度額まで増やせなかったり、増額審査に落ちたりするケースも多いので注意してください。
ここではレイクの増額審査を受けた人の口コミを紹介していきます。
学生のときにレイクのカードローンを契約しました。当時は専門学校へ行きながらバイトをしていて、年収は80万円くらいだったと思います。今もアルバイトなのですが、年収はかなり増えたので増額の申し込みをすることにしたんです。会員ページには案内がなかったため、増額の申し込みは電話で行いました。ですが、「増額の検討はできません。」とその場で断られてしまいました。レイクを契約してから1年以上は経過しているのに、断られるとは思ってもみませんでした。
(21歳/男性/アルバイト/年収:200万円)
いつもメインで使っている銀行のカードローンでお金を借りるのですが、出費が重なったときに限度額いっぱいまで利用してしまいました。最初はその銀行カードローンの限度額を増額しようとしたのですが、審査の結果は否決でした。そのときにレイクのカードローンを契約していたことを思い出したんです。レイクは最初の特典だけ利用して、完済後は使わずに持っているだけという状態でした。レイクの方は限度額が20万円と控えめで、もう少し余裕がほしいと思ってこちらも増額することに。「銀行の方は無理だったし、こっちも厳しいかな?」と不安だったのですが、見事50万円まで増額することができました!
(36歳/男性/会社員/年収:490万円)
家族の入院費用やら、税金の支払いやらが立て続けにあり、どうしても今の限度額だけだと足りなくなりレイクに増額の相談をしました。コールセンターで増額したいという旨を伝えたところ、申し込みは可能ということでそのまま審査をお願いしました。1時間も経たないくらいでまた電話がかかってきたのですが、今回は見送りとのことでした。レイク以外にも2社の消費者金融からお金を借りているので、それが審査に影響したのかもしれません。
(46歳/男性/個人事業主/年収:550万円)
同年代の中では特別低い年収というわけではないと思うのですが、これまでに2度ほどレイクの増額審査に落ちています。1回目はカードローンを契約したばかりの頃。電話で申し込んだら、「契約してすぐなので増額はできません」と言われてしまいました。そして、2回目はメールで案内が届いたタイミングに行いました。「案内を貰っているし、審査は問題ないだろう」と思っていたら、普通に審査落ちでした。その後、別のカードローンの審査には通過できたので、何が理由で増額できなかったのか分かりません。
(25歳/男性/派遣社員/年収:370万円
20代前半で一度転職しており、その際に「もしかしたらお金に困るかもしれない」と考えてレイクを契約しました。これまでに2、3度大きな買い物でお金を借りましたが、返済に遅れたことはありません。限度額に不満はありませんが、先日、増額の案内を頂きました。限度額が増えるに越したことはないと思って申し込んだら、その日の内に可決の連絡があり、限度額が20万円から30万円に増えました。希望した金額よりは少ないですが、少し余裕ができたので良かったです。
(28歳/女性/会社員/年収:360万円)
消費者金融のカードローンとクレジットカードのキャッシングで借りているのですが、返済がかなりギリギリ……増額しようにも総量規制で駄目だろうな思っていたら、レイクから増額の案内が来たんです。10万円でも良いから限度額が増えれば良いと思って審査を受けたのですが、結果はやっぱり駄目でした。増額案内が来たので期待してしまいました。案内が届いたのは何かの手違いだったのでしょうか?
(44歳/男性/会社員/年収:480万円)
レイクの限度額を増額できない可能性が高い人の特徴
レイクの増額に関する口コミもチェックしましたが、増額審査に通るのは難しいようです。
もちろん、すんなり審査に通った方、想像よりも高い限度額に増額できた方もいます。ですが、以下のような特徴に該当する場合は、増額できない可能性が高いと思ってください。
- (他社も含めて)支払いに遅れが出ているローンやクレジットカードがある
- 総量規制のギリギリまで借りている
- 信用情報に傷がつくような返済トラブルがあった
- 複数の他社借入がある
いずれも「返済能力に問題あり」と判断されやすいケースです。そのため、レイクの増額どころか、新たにローン契約を結ぶのも難しいでしょう。
無計画に借入残高を増やすのは返済が滞る一因になります。ローンの返済に困って限度額の増額を考えているなら、増額よりも借り換えやおまとめを検討するようにしてください。
レイクの増額審査に落ちた!増額できない人向けの解決策
繰り返しになりますが、レイクから案内が届いていても増額審査に落ちることはあります。もしレイクの増額審査に落ちてしまったら、どのような対応をとれば良いのでしょうか?
お金が必要な場合、考えられる対応は次の2つです。
- 返済実績を作ってから増額審査を受けなおす
- レイク以外のカードローンで借りる
1. 返済実績を作ってから増額審査を受けなおす
基本的に増額の審査は何回でも受けられます。そのため、一度否決されてもまた審査を受けたり、より高い限度額を目指して再度申し込んだりも可能です。
しかし、すぐに審査を受けなおしても、増額は認められないでしょう。特に契約したばかりの頃は利用実績がなく、なかなか増額は認められません。
一度審査に落ちたのなら、そこから最低でも半年〜1年以上は返済を続け、実績を作るのが良いです。
また、他社借入の残高も増額審査に影響するため、できるだけ別のカードローンやキャッシングの利用残高も減らしてください。
急いでいる人には向かない方法ですが、しっかりと返済実績を作ってから、増額審査を受けなおすのがポイントです。
2. レイク以外のカードローンで借りる
「すぐに現金が必要なのに増額を断られてしまった」というときは、レイク以外のカードローンを新規契約することも検討してください。
増額審査に落ちた人はレイクの限度額を上げて追加借入することにこだわらない方が良いでしょう。再び増額審査を受けることもできますが、審査でプラスになるような変化がない限り、審査結果は変わらない可能性が高いです。
一方、別のカードローンを新規契約するなら十分に可能性があります。基本的にどのカードローン会社も新規契約者を増やしたいと考えていますし、そのために無利息期間などのお得なサービスを用意しているところも多いです。
大手消費者金融なら審査結果が分かるのも早く、審査難易度も銀行ほど厳しくはありません。
各社の公式ホームページでは年収と他社借入などから、審査結果の目安を事前に診断することも可能です。「借りられるか」の診断を行ってから、正式な申し込みに進みましょう。
消費者金融 | ・プロミス ・アコム ・アイフル ・SMBCモビット |
---|---|
銀行カードローン | ・三菱UFJ銀行カードローン ・みずほ銀行カードローン ・楽天銀行スーパーローン ・三井住友銀行 カードローン |
銀行カードローンや信販系カードローンの審査難易度は高めです。金利面などでのメリットはあるものの、申し込みは慎重に検討しましょう。
10万円程度の低い限度額なら審査通過の可能性はあるかもしれませんが、消費者金融に比べて契約のハードルは高くなります。
まとめ
レイクは増額を検討してもらえるかを会員ページなどで確認できます。また、サービスに登録しておくとメールで増額の案内を受け取ることも可能です。
増額申込はインターネットや電話で行えるので、今の限度額で足りなくなったときは審査を受けてみると良いでしょう。
レイクの限度額を増額したいときのポイントをまとめます。
- 増額申込はネット、電話、来店で行える
- 会員ページでは増額できるかすぐに確認可能
- メールで増額の案内を受け取ることもできる
- 増額の審査では収入証明書も用意しておくと良い
- 増額は最短即日だが数日かかるケースもあるので注意
- 即日希望なら平日の早い時間帯の申し込みが重要
- 増額審査には減額などのリスクもある
現在の返済能力や利用状況によっては減額などのリスクもあるため、増額審査を受けるのがベストとはいえないケースもあります。
「増額が難しい人」「一度否決されている人」「急いでいる人」などは別の消費者金融から借りることも検討してください。
大手消費者金融なら即日融資も十分に望めますし、無利息期間など増額にはないメリットもあってお得です。
- 著者:板垣 雄(貸金業務取扱主任者)
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2021年に「貸金業務取扱主任者資格試験」に合格。お金に関する問題は、さまざまなライフイベントで発生します。「借りる」という観点だけにとらわれずに、さまざまなお金に関する問題を解決するための知識をお伝えします。>>プロフィール
※ 貸付条件
アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要
レイクの貸付条件:商号 新生フィナンシャル株式会社/貸金業登録番号 関東財務局長(10)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号/貸付利率(実質年率)4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。)/遅延損害金(年率)20.0%/返済方式 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式/返済期間、回数 最長5年、最大60回(※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。)/担保・保証人不要