SMBCモビットで即日お金を借りる流れ

はじめてカードローンを利用する方に向けてSMBCモビットでのお金の借り方についてまとめました。

SMBCモビットは申し込み後、審査があります。そして、審査に通過し、契約の手続きが完了した時点で借り入れできるようになります。

SMBCモビットは即日融資や郵送物なしのWEB完結に対応していますが、場合によっては「借り入れまでに時間がかかる」「郵送物が発生する」といったケースもあるので注意しましょう。

申し込みから借り入れまでの流れをしっかりと確認したうえで、手続きを進めることが重要です。

最短でお金を借りるための手順やSMBCモビットのメリット・デメリットなども解説していくので、申し込みを検討中の方はぜひ参考にしてください。

【初めて借りる方向け】SMBCモビットの申し込み~初回借入の手順

SMBCモビットの申込方法は主に次の3種類です。

  • Web(パソコンやスマートフォン)
  • 三井住友銀行内ローン契約機
  • 電話(モビットコールセンター)

SMBCモビットの申し込み方法は3種類

SMBCモビットの申し込みはネットからならいつでも行えますし、三井住友銀行内のローン契約機も利用可能です。また、モビットコールセンターに電話して申し込むこともできます。

どの申込方法でも審査内容や審査基準は一緒ですが、パソコンやスマホから手続きするのが簡単でしょう。それぞれの方法での申し込みから借り入れまでの流れを説明していきます。

パソコン・スマートフォンから申し込む場合

パソコンやスマートフォンからの申し込みは24時間行えます。

SMBCモビットの公式ホームページの申し込みボタンから「簡易審査申込フォーム」へ進み、氏名や勤務先、契約希望額などの情報を入力していきましょう。

申込画面の途中で簡易審査結果を確認でき、その後の本審査は最短で30分です。また、パソコンでの入力が苦手な場合、簡易審査後の追加項目は口頭で伝えることもできます。

契約後はローンカードや振込キャッシングでいつでも借り入れできるので、都合の良い方法を選んでください。

パソコン・スマートフォンからの申し込みでお金を借りる流れ
  1. 申込画面で審査に必要な項目を入力する
  2. 申込画面の途中で簡易審査結果を確認する
  3. 本審査に必要な項目を追加入力する
  4. 本人確認書類などを提出する
  5. メールまたは電話で審査結果の連絡を受ける
  6. 審査結果メール内のURLから入会手続きを行う
  7. 入会手続き完了メールの受信後、振込キャッシングなどで借り入れ
  8. モビットカードなどを受け取る

※ 手続きの内容は契約方法などによって異なります。また、WEB完結を選択の場合、ローンカードの発行はありません。

貸金業務取扱主任者貸金業務取扱主任者

SMBCモビットはWEB完結にも対応しているので、来店不要・郵送物なしのカードレスで契約することができます。原則として電話連絡もありません。また、カードをローン契約機で受け取ることでも、自宅への郵送物は回避可能です。インターネットからの申し込み後、入会手続きの際にカードの受取方法で「三井住友銀行内ローン契約機」を選択してください。そして、本人確認書類を持参のうえ、ローン契約機へ向かいましょう。三井住友銀行内ローン契約機は、平日も、土日祝日も21時まで利用可能です。(※ 営業時間は店舗によって異なります。)

三井住友銀行内ローン契約機から申し込む場合

SMBCモビットは三井住友銀行内ローン契約機からの申し込みも可能です。ローン契約機の画面で「SMBCモビット」を選択して、画面の案内に従って審査に必要な情報を入力していきましょう。

三井住友銀行内ローン契約機なら最短30分でカード発行できます。ただし、本審査結果が分かるのはカード発行後で、入会の手続きはネットか、電話で行うことになります。

借り入れできるようになるのは、入会手続きの完了後である点に注意してください。

三井住友銀行内ローン契約機の営業時間

三井住友銀行内ローン契約機からの申し込みでお金を借りる流れ
  1. 必要書類を持参のうえ、三井住友銀行内ローン契約機へ向かう ※1
  2. ローン契約機で「SMBCモビット」を選択し、審査に必要な情報を入力する
  3. 本審査に必要な追加項目の聞き取りが行われる ※2
  4. 申込完了後、モビットカードを受け取る
  5. メールで審査結果を確認する
  6. ネットか、電話で入会手続きを行う
  7. 入会手続きの完了後、提携ATMなどで借り入れ

※1 運転免許証などの本人確認書類が必要です。また、自宅の郵便番号(7桁)をあらかじめ確認しておいてください。

※2 現在の収入を確認できる書類が必要になるケースもあります。

電話(モビットコールセンター)で申し込む場合

SMBCモビットは電話からの申し込みもできます。受付時間は9:00~21:00なので、その時間内にモビットコールセンターへ電話しましょう。

ただし、電話だけで手続きが完結するわけではありません。カードの受け取りなどのためには、郵送や来店による手続きが必要になる点に注意してください。

電話での申し込みでお金を借りる流れ
  1. モビットコールセンターへ電話する
  2. 審査に必要な項目の聞き取りが行われる
  3. 本審査の結果が電話で通知される ※1
  4. モビットカードや入会申込書などを郵送で受け取る ※2
  5. 入会申込書に必要事項を記入して返送する
  6. 手続き完了後、提携ATMなどで借り入れ

※1 本審査にあたっては、本人確認書類および収入証明書の写しの提出が必要です。

※2 カードはローン契約機で受け取ることも可能です。ただし、審査内容によっては「郵送のみ」の対応になるケースもあります。

SMBCモビットでのお金の借り方は3種類

SMBCモビットの契約後は、次の3種類の方法でお金を借りることができます。

借入方法 手数料無料 カード不要 夜間も利用可能
振込キャッシング △ ※2
提携ATM △ ※1 × △ ※3
スマホATM取引 ×

※ メンテナンスなどによって一部利用できない時間帯があります。

※1 三井住友銀行ATMは利用手数料が無料です。

※2 金融機関によって入金時間が異なります。

※3 営業時間(利用可能時間)は設置場所によって異なります。

1. 振込キャッシング

SMBCモビットは事前に金融機関口座を登録しておけば、振り込みでお金を借りることができます。振込依頼は会員専用サービス「Myモビ」やスマホアプリ、電話で行え、ネットなら24時間いつでも手続き可能です。

例えば、スマホアプリの場合は以下のような流れで手続きします。

振込キャッシングによるお金の借り方
  1. スマホアプリにログインする
  2. 「振込キャッシング」をタップする ※1
  3. 画面の案内に従ってモビットカード番号などを入力する(生体認証も可能)
  4. 振込口座と振込金額を指定する
  5. 振込完了後、必要に応じてキャッシュカードで引き出す ※2

※1 はじめて利用する場合(振込先の預金口座が未登録の場合)は、口座登録の手続きが必要です。「振込キャッシング」のタップ後、画面の案内に従って手続きしてください。

※2 振込完了時間は金融機関によって異なります。

2. 提携ATM

SMBCモビットは全国のコンビニや銀行などにある提携ATMで借り入れができます。モビットカードの受け取り後、すぐに現金が必要なときは、提携ATMを利用すると便利でしょう。

ただし、三井住友銀行以外の提携ATMの利用手数料は自己負担です。取引金額が1万円以下だと110円、1万円超だと220円の手数料が発生する点に注意してください。

ATM利用は手数料の有無に注意が必要

ATMによって画面の表示は異なりますが、基本的な流れはどの金融機関でも変わりません。

例えば、三井住友銀行ATMでは以下のような手順で借り入れできます。

提携ATMでのお金の借り方
  1. 「その他のお取り引き」を選択する
  2. 「クレジットカード」を選択後、カードを挿入する
  3. 「お借り入れ」を選択する
  4. 暗証番号を入力する
  5. 借入金額を指定する
  6. 紙幣、カード、利用明細を受け取る

また、カードローンの利用時には法律によって決められた事項を記載した利用明細・領収書の発行が義務付けられています。会員専用サービス内で確認できる設定になっていない場合、一部のATMでは利用明細・領収書が後日郵送になります。

自宅への郵送物を避けたい方は、会員専用サービス内で利用明細・領収書の受け取りが「電子(ネット受取)」になっていることを確認してください。

SMBCモビットを利用できる主な提携ATMはどこですか?
貸金業法に基づく利用明細および領収書 提携ATM 出金(借り入れ) 入金(返済)
発行(後日郵送なし) 三井住友銀行
三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行
プロミス
店舗によっては後日郵送あり ※1 イーネット
後日郵送あり ※2 ゆうちょ銀行
信用金庫 ※3 ×
VIEW ALTTE ×
PatSat
地方銀行
貸金業法に基づく利用明細および領収書 提携ATM 出金(借り入れ) 入金(返済)
発行(後日郵送なし) 三十三銀行
福岡銀行
十八親和銀行
熊本銀行
後日郵送あり ※2 北洋銀行
北海道銀行
みちのく銀行
仙台銀行
常陽銀行
足利銀行
栃木銀行
群馬銀行 ×
千葉銀行
京葉銀行
横浜銀行
第四北越銀行 ×
北陸銀行
大垣共立銀行
十六銀行
スルガ銀行 ×
中京銀行
百五銀行
京都銀行
池田泉州銀行
但馬銀行
南都銀行 ×
紀陽銀行 ×
トマト銀行
もみじ銀行 ×
西京銀行
百十四銀行
西日本シティ銀行
宮崎銀行 ×

※1 モビットカードの挿入時に「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「福岡銀行」「十八親和銀行」「熊本銀行」の画面が表示された場合、その場で貸金業法に基づく利用明細および領収書が発行されます。

※2 貸金業法に基づく利用明細および領収書が後日郵送となります。ただし、郵送に代えて、会員専用サービス「Myモビ」内で電子(PDF)受領することもできます。Myモビ内での確認を希望する場合、「登録内容変更」から事前に設定を行ってください。

※3 一部信用金庫は利用できません。

3. スマホATM取引

SMBCモビットのスマホアプリは「スマホATM取引」に対応しています。

スマホATM取引を利用できるのは「セブン銀行ATM」と「ローソン銀行ATM」で、スマホをカード代わりにして24時間いつでも借り入れ・返済が可能です。(※ 借り入れの際には、モビットカード番号と暗証番号などの入力が必要になります。また、各ATMの休止時間、Myモビのメンテナンス時間は利用できません。)

スマホATMならコンビニATMで24時間キャッシング可能

カードなしでもスマホがあれば借り入れ・返済できますが、提携ATMの利用手数料は発生します。手数料についてはローンカードで提携ATMから借り入れ・返済する場合と同様の扱いになる点に注意してください。

スマホATM取引では以下の手順で借り入れができます。

スマホATM取引でのお金の借り方(セブン銀行ATMの場合)
  1. ホーム画面の「スマホATM取引」をタップする(アプリ)
  2. 「スマホを使ってATMで借入」をタップする(アプリ)
  3. 利用するATMを選択する(アプリ)
  4. 「カード番号」「暗証番号」「生年月日」を入力する(アプリ) ※1
  5. 「QRコード読取する」をタップして、バーコードリーダーを起動させる(アプリ)
  6. 「スマートフォン・出金・入金」を選択する(ATM)
  7. ATM画面に表示されたQRコードを読み取る(アプリ)
  8. アプリに表示された企業番号を入力する(ATM)
  9. 画面の指示に従って借入金額などを入力し、紙幣と利用明細を受け取る(ATM)

※1 「モビットカード番号」と「生年月日」はアプリ内に保存することも可能です。

【申し込みの前にチェック】SMBCモビットの申込条件と商品内容

SMBCモビットの契約には審査があります。審査基準は非公開ですが、申込条件をクリアしていなければ審査にも通りません。

SMBCモビットの申込条件と商品内容を表にまとめました。

SMBCモビットの申込条件と商品内容
申込条件 満20歳~74歳の安定した収入がある方(SMBCモビットの審査基準を満たす方)
担保・保証人 不要
契約極度額(利用限度額) 1万円~800万円
貸付利率(実質年率) 3.0%~18.0%
遅延損害金(年率) 20.00%
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式
返済期間・返済回数 最長60回(5年)。ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があるとSMBCモビットが認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)
最短融資時間 最短即日
※ 申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の審査結果連絡となる場合があります。
借入方法 提携ATM/ スマホATM取引/ 振込キャッシング
返済方法 提携ATM/ スマホATM取引/ 口座振替/ インターネット返済/銀行振込/ ポイント返済

SMBCモビットは条件をクリアしていれば、パート・アルバイト、派遣社員、個人事業主の方なども申し込めます。

一方、無職の方や専業主婦(夫)の方は申し込めません。

また、年金収入のみの方の申し込みも不可なので注意してください。申し込みには「年金以外に安定した収入があること」が条件になります。

SMBCモビットの申し込みに必要なもの

SMBCモビットの申し込みには、本人確認書類などの提出も必要です。運転免許証を持っている方は、本人確認書類として運転免許証を提出するようにしてください。

運転免許証を持っていない場合は、マイナンバーカードなども利用可能です。

カードローン審査で使える本人確認書類

本人確認書類 有効期限内もしくは現在有効な以下の書類が必要になります。(手続き内容によっては2点必要です。)
・運転免許証 ※1
・マイナンバーカード ※2
・健康保険証 ※3
・パスポート ※4
収入証明書 現在の収入を証明できる以下の書類のいずれか1点の提出を求められる場合があります。
・源泉徴収票の写し
・確定申告書の写し
・給与明細書の写し ※5
・税額通知書の写し
・所得証明書の写し

※1 変更事項の記載がある場合は、裏面のコピーも必要です。

※2 個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号が記載されている箇所を見えないように加工して提出してください。

※3 申込者本人の「氏名」「生年月日」「住所」のページが必要です。カード型保険証の場合は、裏面も提出してください。また、記号・番号・保険者番号・QRコードは見えないように加工して提出してください。

※4 顔写真および住所ページが必要です。そのため、住所記載欄のない2020年2月4日以降申請のパスポートは本人確認書類として利用できません。

※5 直近2ヶ月分が必要です。また、賞与の支給があった場合は、年間の賞与額が分かる賞与明細書も必要になります。

また、収入証明書に関しては、「希望限度額が50万円を超える場合」もしくは「契約額と他社(貸金業者)の利用残高の合計が100万円を超える場合」に必須です。

該当する人は、あらかじめ収入証明書も用意しておくとスムーズでしょう。

審査の内容などによっては上記以外の書類の提出を求められるケースもあります。必要書類については申し込み後に案内があるので、それに従って提出の準備をしてください。

審査が不安ならまずは「お借入診断」がおすすめ

SMBCモビットの審査が不安な場合、申し込みの前に「お借入診断」を行ってみてください。年齢と年収、他社借入金額を入力することで「借りられるかどうか?」を診断してくれます。

少ない項目に基づく簡易的な診断なので、実際の審査結果と異なるケースもありますが、申し込みをするうえでの参考になるでしょう。

入力した内容から審査に通る可能性があると判断されれば、「ご融資可能と思われます。」のメッセージが表示され、そのまま実際の審査申込に進むこともできます。

もちろん、すぐに申し込まなくても大丈夫なので、まずは診断結果をチェックしましょう。

【最短即日も可能】急いでいる人におすすめのSMBCモビットでのお金の借り方

SMBCモビットは最短で即日融資も可能ですが、申し込みの時間帯や審査状況などによっては翌日の結果連絡になるケースもあります。そのため、即日融資を希望する場合は、できるだけ早めに申し込みを済ませてください。

また、急いでいるときは、以下の手順での申し込みがおすすめです。

  1. スマホもしくはパソコンから申し込み
  2. 申込完了後、モビットコールセンターへ連絡(営業時間 9:00~21:00) ※1
  3. メールで本審査結果を確認(申し込みから最短30分)
  4. メール内のURLから会員登録手続き
  5. 入会完了メール受信後、会員サービスから振込キャッシング(最短3分で振り込み) ※2
  6. 必要に応じてキャッシュカードで現金を引き出す

※1 申込完了画面にてユーザーIDを確認のうえ、電話してください。

※2 振込キャッシング後、入金完了時間は金融機関によって異なります。

SMBCモビットは振込キャッシング以外に、モビットカードで借りることもできます。すぐにカードを受け取りたい人はローン契約機を利用すると早いでしょう。(※ 来店の際は本人確認書類を持参してください。また、審査の内容によっては「郵送のみ」の対応になることもあります。)

即日融資を希望する場合、何時までの申し込みが必要?

SMBCモビットの審査対応は9:00~21:00です。ネットなら24時間いつでも申し込めますが、21時以降は翌日の審査開始になります。また、21時になる直前に申し込んでも、本審査結果の連絡は翌日になってしまうでしょう。

もし即日融資を希望するなら、本審査や契約手続きにかかる時間も考慮して、遅くとも20時までには申し込みを済ませてください。SMBCモビットの審査は最短30分なので、前述の流れで手続きを進めれば、即日融資を受けられる可能性があります。

即日融資ならネット申込みがおすすめ

SMBCモビットで即日融資を受ける方法については別の記事で詳しくまとめてあります。

WEB完結で契約するための条件とは?

SMBCモビットのローンカードは三井住友銀行内のローン契約機で受け取ることもできますが、それ以外にも郵送物なしのWEB完結で契約する方法はあります。(※ 審査内容によっては郵送物が発生するケースもあります。)

SMBCモビットを郵送物なしで契約するには、次の条件のどちらかの条件を満たさなくてはいけません。

  1. 本人確認の方法で「オンライン本人確認」を選択する
  2. 返済方法で「口座振替」を選択する

「オンライン本人確認」とはSMBCモビットのスマホアプリで、顔写真と指定の本人確認書類を撮影し、アップロードする本人確認の方法です。

また、口座振替の登録はWEB上で行う必要があり、申込者名義の「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」などの銀行口座が必要です。(※ 口座振替対象の金融機関はHPをご確認ください)

指定の本人確認書類や金融機関口座を持っていない場合、WEB完結できない可能性があるので注意してください。

WEB完結での契約を希望する場合は、あらかじめ条件をチェックしておきましょう。

SMBCモビットのカードローンのメリット

SMBCモビットは消費者金融のカードローンであり、最短で申し込みの当日中の借り入れも可能です。ただ、SMBCモビットのメリットは、融資スピードだけではありません。

SMBCモビットの5つのメリットについて説明していきます。

  • 最短30分で本審査の結果を連絡
  • カードを自宅以外でも受け取れる
  • 三井住友銀行ATMの手数料が無料
  • スマホアプリで利用状況の確認や借り入れ、返済ができる
  • ポイントでの返済に対応している

最短30分で本審査の結果を連絡

前述のとおり、SMBCモビットは最短で即日融資も可能です。

SMBCモビットは最短30分で本審査の結果が分かるため、「急にお金が必要になった!」「今日中にお金を借りたい!」というときにも向いています。(※ 申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の審査結果連絡となる場合があります。)

また、SMBCモビットは10秒で簡易審査結果表示です。パソコンやスマートフォンからだと申込画面の途中で簡易審査結果を確認できます。

ただし、正式な結果が分かるのは本審査であり、審査結果の連絡に時間がかかるケースもあります。申し込みの当日にお金を借りたい場合は、できるだけ早めの時間帯に申し込みを済ませてください。

カードを自宅以外でも受け取れる

SMBCモビットのローンカードは自宅以外で受け取ることもできます。

来店ですぐに受け取りたい場合は三井住友銀行内ローン契約機を利用できますし、郵送についてもコンビニなどを指定可能です。(※ コンビニなどでの受け取りを希望する場合、審査に一定の条件があります。そのため、審査結果によっては自宅以外の場所での郵送受取ができないケースもあります。)

SMBCモビットは自宅以外でもローンカードを受け取れる

「自宅には家族もいるので、別の場所で受け取りたい」「消費者金融の自動契約機に入るのは不安」というときも安心です。

自宅以外に郵送でモビットカードを受け取れる場所
  • ローソン
  • ミニストップ
  • 郵便局
  • はこぽす

契約時に受取店舗を指定すれば、その店舗にカード(ゆうパック)が到着したときにSMSで通知が入ります。SMSに記載の内容を確認後、指定した店舗まで受け取りに行きましょう。

三井住友銀行ATMの手数料が無料

SMBCモビットは提携ATMの利用時に手数料がかかる場合もあります。

例えば、コンビニなどに設置されている提携ATMは、取引金額が1万円以下だと110円、1万円超だと220円の手数料が利用者の負担になります。

ただし、三井住友銀行ATMであれば、SMBCモビットでの借り入れ・返済ともに手数料がかかりません。(※ 対象は三井住友銀行の本支店、店舗外に設置されているATMです。コンビニに設置されているイーネットATMは対象外です。)

銀行内であれば消費者金融のATMを使うわけではないので、周りの目も気にならないでしょう。自宅や職場の近くに三井住友銀行ATMがあるなら、ほかの提携ATMよりも優先的に利用すると手数料の節約になります。

スマホアプリで利用状況の確認や借り入れ・返済ができる

SMBCモビットの公式スマホアプリを使えば、スマホで借り入れも、返済も行えます。アプリはセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで利用できるスマホATM取引に対応していますし、振込キャッシングやインターネット返済の手続きも可能です。

また、次回の返済日や現在の利用残高もアプリ内で確認できます。オートログイン機能によって2回目以降はユーザーIDやパスワードの入力なしで簡単にログインできるので、カードローンの契約後にインストールしておきましょう。

ポイントでの返済に対応している

SMBCモビットはポイントでの返済にも対応しています。会員専用サービス「Myモビ」にログインしたら、Tポイントサービスのメニューから返済の手続きをしましょう。

ポイントは、1ポイント1円換算で返済に利用可能です。(※ ポイントで返済を行うためには、Tポイント利用手続きが必要です。また、ATM手数料が発生している場合は、その手数料の累計額を超えるポイント数からの利用が可能です。)

また、SMBCモビットでは「クレジット」「カードローン」「Tポイント」の3つの機能がひとつになったTカード プラス(SMBCモビット next)も扱っています。申し込みはモビットカードの入会後に会員専用サービスから行えるので、複数のカードをひとつにまとめたい場合は検討すると良いでしょう。Tカード プラス(SMBCモビット next)ならカードの利用でも、返済でもTポイントを貯められます。

SMBCモビットでお金を借りるデメリット

SMBCモビットにはメリットだけでなく、デメリットもあります。特にはじめてカードローンを利用する人は、どのような点がデメリットになるのかも確認しておくと良いでしょう。

  • 一般的な銀行カードローンに比べて上限金利が高い
  • 無利息期間が用意されていない
  • 口座振替に利用できる金融機関が少ない

一般的な銀行カードローンに比べて上限金利が高い

SMBCモビットの金利は年3.0%~18.0%です。大手消費者金融の中では標準的な金利設定ですが、一般的な銀行カードローンに比べるとやや上限金利は高めです。

多くの銀行カードローンは上限金利が年15.0%程度であり、消費者金融よりも低めに設定されています。

短期的で、少額の借り入れなら大きな差にはなりにくいものの、「まとまった金額を借りたい」「長期で返済していきたい」というときは金利重視でカードローンを選びましょう。

新規契約時には上限金利が適用されるケースも多いため、上限金利の低い商品を選ぶのがおすすめです。

無利息期間が用意されていない

大手消費者金融カードローンの多くは、新規契約者向けに無利息期間が用意されています。しかし、SMBCモビットに無利息期間はありません。

そのため、借り入れの翌日からは日割りで利息が加算されていきます。はじめてお金を借りる方、短期間で返済できる方などは、無利息期間があると借りやすいでしょう。

例えば、10万円を年18.0%の金利で30日間借りたときの利息は1,479円です。その30日間が無利息期間ならおよそ1,500円分の負担がなくなります。

どの程度、お得になるかは借入状況にもよりますが、無利息期間のある別のカードローンも検討してみてください。

無利息期間のある大手消費者金融

口座振替に利用できる金融機関が少ない

SMBCモビットは返済方法に「口座振替」を選択することもできます。ただし、口座振替に対応している金融機関は全32社と、他社に比べて多くありません。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行など(※詳しくはHPをご確認ください)

口座振替による返済を希望する場合は、対応している金融機関口座を確認しておきましょう。

口座振替以外の返済方法では、自分自身で返済額を確認して、返済期日までに入金しなくてはいけません。提携ATMなどからの入金は、口座振替に比べて返済忘れが起きやすいので注意してください。

SMBCモビットでお金を借りるなら返済についても注意が必要

カードローンを利用する場合、借り方や金利、審査などに目がいきがちですが、返済についても注意が必要です。

SMBCモビットの返済方式は「借入後残高スライド元利定額返済方式」で、毎月1回、最終借入後の残高に応じた金額を返済することになります。

「月々の返済額はいくらなのか?」「どのような返し方ができるのか?」なども確認しておきましょう。

SMBCモビットは以下のような返済方法に対応しています。

返済方法 手数料無料 カードレスで返済 24時間返済OK
提携ATM △ ※1 × △ ※2
口座振替
銀行振込 × △ ※3
インターネット返済 ◯ ※4
スマホATM取引 ×

※ メンテナンスなどで利用できない時間帯もあります。

※1 三井住友銀行ATMは手数料無料です。

※2 営業時間(利用可能時間)は設置場所によって異なります。

※3 振り込みの方法によって利用可能時間は異なります。また、時間帯によって翌営業日の返済(着金)となるケースもあります。

※4 金融機関によって振込完了(着金)時間は異なります。

返済に遅れそうな場合は早めに連絡

SMBCモビットの約定返済日は毎月5日・15日・25日・末日から選べます。当日が金融機関休業日(土・日・祝日・年末年始)に該当する場合は翌営業日が返済期日になりますが、その日を1日でも過ぎれば延滞になるので注意してください。

もしSMBCモビットの返済に遅れそうなら、会員専用サービス「Myモビ」やスマホアプリから「お支払予定日」の登録を行いましょう。もともとの返済日を過ぎたなら遅延損害金は発生するものの、手続きしておけば登録した予定日までは電話や郵送物による返済確認の連絡が行われません。

借りる前の返済シミュレーションも重要

SMBCモビットの返済を計画的に行うためには、事前のシミュレーションが重要です。

返済シミュレーションのサービスはSMBCモビットの公式ホームページなどから利用できるので、「毎月の返済額はいくらになるのか?」「返済期間はどのくらいになるのか?」などを調べておきましょう。

例えば、10万円を年18.0%の金利で借りて、毎月5,000円ずつ返済していく場合、返済期間は24ヶ月になります。(※ シミュレーションの結果は参考値です。実際の数字と異なる場合もあります。)

返済シミュレーションではこのような試算が簡単にできます。SMBCモビットの返済に関しては別の記事で詳しくまとめてあるので、「借り入れ前に確認しておきたい」という方はそちらもチェックしてください。

以前SMBCモビットを利用していた場合、また借りることはできる?

以前にSMBCモビットを利用していた場合、完済後も契約が続いていれば借入可能です。ただし、しばらく利用していなかったときは、利用限度額が変更されるケースもあります。

まずはSMBCモビットの会員専用ページにアクセスして、現在の契約内容を確認してください。利用限度額があれば、その範囲内ですぐに借り入れできます。

一方、すでに解約している人は再審査が必要になるので、別の消費者金融への申し込みがおすすめです。

新規契約者向けに無利息期間を用意している消費者金融もあります。はじめて利用するのであれば一定期間は利息の負担がないため、無利息期間のあるカードローンを中心に検討すると良いでしょう。

SMBCモビットのお金の借り方・初めての借り入れでよくある質問

SMBCモビットはどこでお金を借りられる?
SMBCモビットのローンカードは提携ATMにて利用可能です。そのため、全国のコンビニや銀行などの金融機関にある提携ATMで借り入れができます。
営業時間(利用可能時間)は設置場所によっても異なりますが、コンビニなどであれば夜間も利用できて便利です。
また、三井住友銀行ATMなら利用手数料はかかりません。ゆうちょ銀行や信用金庫、駅ビルなどにあるVIEW ALTTE、Pat Satなども提携ATMになっているので、借入場所で困るケースは少ないでしょう。(※ 一部の信用金庫では利用できません。)
加えて、振込キャッシングを利用すれば、金融機関口座への振り込みでも借りられます。振込キャッシングなら手数料はかからないので、必要に応じて会員専用サービスやスマホアプリから手続きしてください。振込完了後、いつも利用しているATMからキャッシュカードを使って引き出せます。
SMBCモビットは土日や祝日も借り入れできる?
SMBCモビットは土日や祝日も申し込みを受け付けており、最短30分で本審査の結果が分かります。
また、提携ATMや振込キャッシングのサービスは曜日に関係なく利用可能です。銀行の窓口が閉まっている土日や祝日でも、提携ATMを利用できる時間帯、振込対応が可能な時間帯ならすぐに借り入れできます。
ただし、メンテナンスなどで一部利用できない時間帯などもあるため、すぐに借りたいときはあらかじめ確認しておくと安心でしょう。例えば、振込キャッシングを利用する場合、曜日・時間帯などによっては翌営業日の入金となる金融機関もあります。
SMBCモビットの審査では電話連絡による在籍確認が行われる?
在籍確認とは申込者の勤務先を確認する審査のことです。銀行カードローンや信販系カードローンでは電話連絡によって在籍確認することが多いものの、SMBCモビットの場合、原則として勤務先確認のための電話連絡はしません。
また、審査の都合上、どうしても必要なケースにおいては、事前に申込者の同意を得てから電話をかけます。
「絶対に電話連絡がない」というわけではありませんが、職場への電話連絡が不安な人も安心して申し込めるようになっています。
SMBCモビットの利用限度額は増額できる?
SMBCモビットの利用限度額は1万円~800万円です。個別の限度額については審査によって決定されますが、契約後に増額することもできます。
「もしもに備えて利用可能枠を大きくしておきたい」「限度額いっぱいまで使うことが多い」というときは、利用限度額の増額を検討すると良いでしょう。
SMBCモビットは増額の申し込みもインターネット上で完結できます。増額の検討が可能な場合はスマホアプリや会員専用サービスのトップ画面に申し込みボタンが表示されるので、ログイン後に確認してみてください。

まとめ

SMBCモビットの申し込みはインターネットやローン契約機から行えます。インターネットならいつでも、どこからでも手続きできるので、パソコンやスマートフォンから申し込むのが簡単でしょう。

申込画面の途中で簡易審査結果を確認することができますし、郵送物なしのWEB完結で契約することも可能です。また、カード発行を希望する場合は、自宅への郵送以外にも「コンビニなどでの受け取り」や「ローン契約機での受け取り」といった選択肢があります。(※ 審査結果によってはカードの受取方法を指定される場合もあります。)

SMBCモビットは「振込キャッシング」「提携ATM」「スマホATM取引」の3種類の借入方法に対応しているので、都合の良い方法で借り入れを行ってください。

  • 申込方法は「Web」「ローン契約機」「電話」の3種類
  • モビットカードはコンビニや銀行などの提携ATMで利用可能
  • カードなしでも「振込キャッシング」や「スマホATM取引」で借りられる
  • 申込条件は「満20歳~74歳の安定した収入がある方」(パート・アルバイトも可)
  • 申し込みには本人確認書類に加えて、収入証明書が必要なケースもある

SMBCモビットの公式ホームページでは「お借入診断」が受けられます。いくつかの項目を入力するだけで借り入れできるかどうかの目安を診断できるので、申し込みの前に受けておきましょう。

診断結果に問題がないことを確認してから、実際の申し込みに進んでください。

著者:板垣 雄(貸金業務取扱主任者)
貸金業務取扱主任者 板垣 雄

2021年に「貸金業務取扱主任者資格試験」に合格。お金に関する問題は、さまざまなライフイベントで発生します。「借りる」という観点だけにとらわれずに、さまざまなお金に関する問題を解決するための知識をお伝えします。>>プロフィール