Tamezawa
爲沢奈実
インターンシップでの学びは、「意識」を変えるだけで、
出来上がるものが大きく変わるということです
―― 自己紹介
はじめまして、爲沢奈実です!
私は花園大学文学部創造表現学科に通っていました。
今ジェルネイルにはまっています\(´▽`)/
―― 爲沢さんはどんな学生生活を送っていたんですか?
私はひたすらアルバイトやインターンシップに通う日々を送っていました。アパレル、居酒屋、工場、棚卸、授業のアシスタント、ライターなどたくさんの経験をさせていただいてました。おかげで刺激のある毎日を送ることができたと思っています。
学内では、社会人基礎力を身につける活動団体で活動していました。活動の中で一番印象に残っているのは、スイーツの企画から販売まで実施したことです。スイーツ販売時に、行列ができているのを見たときは、それまでの苦労がふきとんだのを今でも覚えています。
―― インターンシップを始めようと思ったきっかけは何ですか?
学生アルバイトではできない仕事をするためにインターンシップを始めました。
その当時、私はIT系の仕事ができるアルバイト先を探していました。ですが、学生アルバイトを雇ってくれるIT系の会社はほとんどありません。
よくよく考えれば当然かもしれません。IT系などのタイムリーな仕事を、いつ仕事をしてくれるか分からない学生アルバイトに任せられないですよね(笑)。ですが目にとまったある会社は、アルバイトとしてではなく有給インターンシップ生として募集をしていました。
そこで私はすぐに、その会社にインターンシップ生として応募して働き始めました。それが私のインターンシップデビューです。
―― 弊社でインターンをしてみようと思ったきっかけはなんですか?
Web広告に関する知識を身につけたいと思ったのがきっかけです。
以前インターンとして働かせていただいた会社で、はじめてWeb広告というもの知りました。Web広告に関することを調べてみると仕組みが面白くて、知識だけではなくて実際にどのように広告が流れているのかを見てみたいと思うようになりました。
そこで、Web広告に関連する会社を探していたところ、貴社を見つけたのですぐに応募しました。
―― 具体的にどんな業務をしていましたか?
サイトに掲載する記事を書いていました。記事を読むユーザーの目線に立って、必要な情報や読みやすさなどを意識して記事を作成します。
自分が書きたいことだけを書くのとは違い、ユーザーが求めていることを書くというのは難しいですが、非常に楽しいです。
―― インターンシップを通して、どんな気付きや学びがありましたか?
このインターンシップでの学びは、「意識」を変えるだけで、出来上がるものが大きく変わるということです。
私は、株式会社ジャストイット以外にも長期インターンシップをしており、同じように記事を書いていました。そこでは自分が好きなことを自由に書いてもいいので、とくに何かを考えることもなく、作業を繰り返し行っているような感覚でした。ですがジャストイットでは、常に何かを意識して記事を作成します。
サイトを上位表示させるためには何が必要か?ユーザーが求めているものは何か?などを考えています。そのため、以前のインターンシップで書いていた記事とは明らかに記事の質が異なり、内容が充実しています。
そして何より、記事を書くことが楽しいです。きっと以前のインターンシップ先でも同じことを考える必要があったのだと思いますが、私は気付くことができませんでした。
仕事に対する意識の違いで、同じことでも中身が変わってくることに気付けたのは、私にとって大きな学びです。
―― 社内の雰囲気はどうでしたか?
仕事がしやすい雰囲気です。
みなさん真面目に自分のパソコンに向かって静かに作業をしています。静かに作業はしていますが、皆さん仲が悪いわけではありません。もちろん雑談するときもありますし、そのときは皆さん楽しそうです。
ですが、雑談はある程度話し終えたら皆さんスッと、自分の仕事に戻ります。こういった距離感は仕事をするうえでとても重要だと思いますし、私自身とても仕事をしやすかったです。
―― ジャストイットの社長やスタッフの印象はどうでしたか?
とても気さくです。分からないところを聞けば同じ目線になって話を聞いてくださいます。
私は、自分が考えていることを人に説明するのが苦手なのですが、それでもしっかり理解してくださろうと聞いてくださるような、優しい方々です。このような方々に私もなることが目標です。
―― 学びは進路決めに役立ちますか?今後の目標を教えてください
仕事内容や仕事に対しての考え方など、すべてを含めて役に立つと思います。
社会人として働き始める前に、今のインターンシップで得た学びが、今後仕事をする上でのベースにもなると思います。
―― どんな人が向いてると思いますか?
人の気持ちを理解しようと努力できる人に向いていると思います。この会社での仕事は、ユーザーが求める情報を提供することです。
「どういう情報がほしいのかな?」「ユーザーは今何に悩んでいるんだろ?」など、常にユーザーが考えることを探ることで、ユーザーが求めるものに近い情報を提供することができます。
これはどの仕事でも言えることかもしれませんが、サービスを利用する人の目線に立つことが一番重要であると、私は思います。
―― これからインターンシップを検討している方へメッセージがあればお願いします
インターンシップは必ずあなたの役に立ちます。そしてもし可能であれば、長期のインターンシップに参加してみてください。
長期のインターンシップを経験すれば、あなたが望む仕事を選ぶうえで何かしらの基準を作ることができます。
また、社会人になる前に社会人の景色をみることで、今自分に足りないものを発見することができるかと思います。どんな形でインターンシップをはじめても、楽しんでくださいね!